防災キャンプを実施しました
お盆休み最終日の8月18日、三郷町三室自治会の行事として「防災キャンプ」を実施しました。
大人から子どもまで50名が参加してくださいました。
まあ、キャンプと言ってもデイキャンプスタイル。
しかも夕方から暗くなるまでの時間帯ですが。
テーマは補助避難所の自治会館に集まった住民みんなで助け合うという内容。
1、湯煎でごはん炊き
2、心配蘇生の練習(アッパくんを使用)
3、マンホールトイレ「ドントコイ」の展示説明と、非常用トイレの凝固剤の使用のデモンストレーション
4、防犯夜回り体験(子どもに拍子木を持たせてあげて、戸締まり用心火の用心)
5、チラシで折った容器で炊きあがったご飯とレトルトカレーの夕食
6、簡易担架でけが人の搬送(子どもたちにもAEDの人形を運んでもらいました)
7、電気を消した自治会館内でスマホのライトにペットボトルを乗せて真っ暗体験とペットボトルランタン体験
8、締めの花火
今回、南海トラフ地震注意情報が発令された後ということもあり参加者の意識も非常に高かったと感じました。
トイレについても能登半島地震の避難所での苦労話を交えて解説しましたが、質問がたくさんありました。
被災地では治安も悪くなることから防犯活動との連携も重要で、防犯部にもご協力いただき普段大人が実施している夜回りを子どもたちにも体験してもらいました。
もちろん狙いはお父さんお母さんの世代の方にも興味を持っていただく事。
今回、準備の段階でペットボトルの水や無洗米がどこに行っても品切れで、一時はどうなるかと困り果ててしまいました。
防災士のみんなであちこち探し回って揃えるのに丸一日掛かりました。
準備段階から色々大変でお盆休み返上みたいになりましたが、結果としては良い防災イベントとして終えられたと感じました。
皆さん、ご協力ありがとうございました!